コミュニケーション上手な人、
会話がうまい人は
いつの間にか相手の心理を
がっちりと掴んで離さない。
これは別に、特別笑わせたり、
面白いギャグや一発芸をするからではなく、
ごく普通のお話をしているだけで
できることである。
会話で人の心を掴める人は、
どこに行ってもうまく行く。
就職の採用面接、
営業の仕事、
恋愛では異性を口説く時や
男心や女心をつかみ
仲良くなるのも容易にできてしまう。
では会話が下手な人と上手な人とは
どこにその違いがあるのだろうか。
ここには大きな差がある。
逆に言えば、
この恋愛心理テクニックを身につけるだけで、
会話をするだけで人から好意を持たれたり
好かれたりするようになれるということだ。
すんなりと結婚する男女はどちらかと言えば会話上手な人が多い。 その人達の成功事例を模範として観察していると、コミュニケーションを円滑にするためのコツがわかってくる。
モテる人が無意識にしている会話法とは
・相手のしぐさや態度にシンクロする
この恋愛心理テクニックは
意識してやるのもいいが、
無意識のうちに自然と行動に表れてしまうのが
最も良い状態である。
人は、自分と似ている人や自分の意見に賛同してくれる人を
「仲間」と認識して一瞬のうちに好きになってしまう性質がある。
男性と女性が初対面で出会ったとき、
脳内ではどのような事を考えているかというと、
「この人は危なくないか、安心できるか、 私の事を好きだろうか」など
自分との関係性を評価しようとしている。
その中で最も大きなウェイトを占めるのが、
「自分と気が合うか、相性がマッチしているか、仲間であるか」ということである。
人から好かれやすい人は、
自然と仲間だと思わせるしぐさや態度をしている。
それはどのようなものかというと、
心理学ではミラーリングと呼ばれるもので、
相手と似たようなしぐさや態度、行動をするということだ。
人間には好きな人と同じことをしていたいという心理「同一視」というものがある。
自分の好きな女優さんや
芸能人のファッションや髪形を真似したりする行為などがそうである。
人間は誰しも自分の事が大好きである。
もし目の前に自分がいたら
すぐに好きになることだろう。
このように、
人は自分と似たような意見、
考え方、言動や振る舞いなど、
同じ行動をされると嬉しいものなのだ。
例えそれが不自然でわざとやられていると気づいたとしても
悪い気はしないものである。
しかし、
できれば真似をしているとバレない程度にミラーリングを行うと、
相手の深層心理、無意識の中に
「この人は仲間だ」 という暗示を刷り込むことができる。
コミュニケーションが上手な人は
自然とこのテクニックを使っているのだ。
・共感されると誰しも楽しい気分になる
デート時の悩み事としてよく挙げられるのが、
会話のネタが思い浮かばない、
緊張して沈黙してしまうというものがある。
これらはまったく心配無用で、
心の持ち用で簡単に改善することができる。
自分に根拠のない自信を持たせれば大抵は解決する。
そして、会話のネタだが、
人は実は会話の中身というのをほとんど記憶していない。
恋愛対象との会話内容でさえ、
逐一覚えているかどうか怪しいものである。
人が評価の対象としているのは会話の中身よりも、
雰囲気がどれだけ愉快で楽しかったかである。
では、
楽しませるにはどうすればいいのかという話になる。
これもまた簡単な事で、
何か適当な質問を投げかければよいのである。
「最近どんなことしてるの?」
「昨日のテレビ見た?」等なんでもいい、
そして、
後は相手の話を笑顔で聞き相槌を打ちながら
共感してあげればいいのだ。
実はこの一連の流れだけで大部分の人は満足する。
例えば男性が質問し、
次に女性が答え、
男性がそれに共感する。
たったこれだけでいいのだ。
そして人は共感されると嬉しい
(特に女性はこの傾向が強い)ので、
さらにペラペラと饒舌になってくる。
男性は「へぇー、そうなんだー、大変だね」
などと言いながら共感して
頷いているだけでいいのだ。
そして、会話をすることに余裕が生まれてきたら、
相手の変な言動などを見つけて
ツッコミを入れるとさらに会話が盛り上がる。
話を聞いてて明らかにおかしいと感じた時に
ツッコミを入れてあげると、
相手は「話を聞いてくれてるんだな」と思って
好感度が急上昇する。
そしてツッコミをすると
大抵は笑顔が生まれ和やかなムードになる。
たったこれだけで
人から好意を得られるしモテるようになるのだ。
結婚している夫婦などとお話ししていると、
大抵会話がトントン拍子に盛り上がる。
結婚できるぐらいなのだから、
楽しくなる会話方法も
自然と身についているというわけなのだろう。
人が楽しい気分になるのは、
自分が話している時、
そして話を聞いてくれる人がいることである。
一人で壁に向かって話していても
つまらないし退屈だろう。
「話を聞いてくれる人」というポジションは
最も人から好意を持たれやすい。
どのような人が話しやすいかと言えば、
自分の意見を尊重してくれて、
共感してくれる人なのだ。
こんな簡単な事をあまり理解していない人が
世の中には結構いるものである。
特に女性は男性よりも
話を聞いてもらいたい願望が強いので、
自己主張の強いタイプの男性は
覚えておくと良いだろう。
これらの恋愛心理テクニックは、
出会った瞬間でも、
初対面でも有効に使える。
自分と同じ服を着ている人、
同じ髪型をしている人は「おっ」と興味を引いて
「仲間だ」と思う。
それと同じように、
しぐさや態度、
言葉で相手の心理や感覚に訴えて、
好意を持たれるようにすればよいのだ。
そのためには、自分だけではなく、
相手の行動や気持ちを観察したり考える心の余裕も必要かもしれない。
簡単にまとめてしまえば、
「共感」には好意が生まれる法則があるということである。
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